【リツアンSTC】退職金はいくら?メリットとデメリットと共に解説します

仕組みと制度

仕事を長年続けて、いざ定年退職となったときにもらえるのが退職金です。会社、勤続年数で異なりますが、大体1000万円~2000万円ほど。

ではリツアンSTCの退職金はどうなのか?

早速結論ですが、退職金はありません

なぜ退職金が0円なのか、そして、退職金がない場合のメリットとデメリットについてまとめました。興味のある方は読んでもらえたらと思います。

リツアンSTCは退職金が支給されない理由

リツアンSTCは退職金がない理由は、ボーナスと同じで月々の給料に払いすぎているから。これ以上お金がないのです(笑)

定年時に退職金がないのは非常に苦しいかもしれません。でもその分高額の給料を払っているので、後は何とかしてねという考えですね。

そのため、退職金をあてにしていて何も考えずに散財していると、老後に詰みます。くれぐれもご注意ください。

退職金はないが、退職金相当のものはある

リツアンは退職金がありませんが、その代わりとなるものがあります。それは、11年目以降のマージン額0円(さよならマージン)です。

具体的には月65,000円のマージンを0円にする制度であり、月65,000円の給料が増額されているに等しいのです。

詳しくは以下をご覧いただければ。

なお、退職金を給料として受け取るのはメリット・デメリットがあるので、以降で解説していきます。

退職金を給料として受け取るメリット

退職金を給料として受け取るメリットは、退職を待たずに現金がもらえる点ですね。まとまったお金にはなりませんが、自己投資や株式投資などは早くやった方がお得です。

少しずつ自分を高めることに使った方が良いと思います。手元にお金がある場合は、自分で考えて早めに手を打てるのがメリットですね。

退職金を給料として受け取るデメリット

退職金を給料として受け取る場合、税制面で不利なことが起こります。給料が上がれば、社会保険料、所得税も上がることも意味します。

退職金にあたるのは、プロ契約マージン額 65,000円 × 12ヶ月 × 年数。つまり、標準報酬月額が65,000円上がるのとほぼ同義です。

65,000円のうち手取りを80%だとすると、20%の13,000円は社会保険料、税金として払わないといけません。
仮にマージンゼロ制度を15年間で計算すると、195万円は社会保険料と税金でなくなりますね。

逆に退職金をれっきとした退職金として受け取る場合は、社会保険料の負担はなく、以下の退職金所得控除が適用されます。

  • 勤続年数が20年以下:40万円 × 勤続年数
  • 勤続年数が20年超過:70万円 × ( 勤続年数 – 20年 )+ 800万円

先程の例の15年間の退職金相当額は、65,000円 × 12ヶ月 × 15年 = 1170万円です。そして、さよならマージンは10年目以降なので、勤続年数は24年の計算。

したがって、70万円 × ( 24年 – 20年 ) + 800万円 = 1080万円分 は控除されます。税金がかかるのは90万円分。

ざっくりですが、90万の80%が手取りと考えると、20%の18万円が負担額となります。というわけで、退職金として受け取るよりも180万円ほど多く払わないといけないのがデメリットです。

最後に:デメリットはあるが、メリットがあるように運用しよう

見ていただいたように、リツアンには退職金そのものはありません。ただし、それに相当するものはあります。

しかしながら、給料として受け取ることで、社会保険料や税金がかかります。というわけで、先に受け取れるメリットを最大限に活かした方が良いでしょう。

まあ、中途入社の中小企業で約900万円近くの退職金が出るのはあまりないことなので、デメリットというのもちょっと違うかもしれませんけどね。

参考になれば幸いです!

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