エンジニア派遣会社であるリツアンSTCの福利厚生の紹介記事です。
手当についてはこちらにまとめています。
http://ritsuan-eng.com/employee-benefits/
今回は手当以外の制度をまとめています。リツアンに興味がある方はぜひご覧ください。
リツアンSTCの休暇制度
有給休暇
有給休暇は以下で規定されています。
当たり前の話ですが、有給休暇を拒否することはできません。ただ、現場の業務状況との調整は必要なので、エンジニアが責任をもって調整しましょう。
特別休暇
特別休暇は以下で規定されています。
特別休暇は、基本給及び交通費のみが支払われます。
生理休暇
生理日の就業が著しく困難な女性社員が請求した場合に休暇が与えられます。ただし、無給となります。
育児休暇
あり
介護休暇
あり
リツアンSTCの社会保険
次は社会保険です。特筆して書くものは少ないですが、下記の通りです。
厚生年金
加入
健康保険
健康保険は以下の通りです。
雇用保険
加入
リツアンSTCのその他の制度
上記以外の制度を記述します。
単身寮/家族寮
寮にあたるものとして、会社が紹介できる物件がわずかながらあります。
ただし、社宅扱いではありません。税金面を考えると社宅として取り扱ってほしいですが、そういった面倒を省略しているのがリツアンです。
待機時の扱い
待機時は平均賃金の60%が支給されます。注意してほしいのは、月給の60%ではない点です。
例えば月給が30万円だとします。1ヶ月は約30日なので、1日の給料は1万円。
待機中は 1万円 × 60% × 30日 = 18万円 と考えてしまいますが実際は違います。休日分の支給義務はないので、土日分は計算から除外しなくてはなりません。
つまり1ヶ月は約20日となり、1万円 × 60% × 20日 = 12万円 が支給されるわけです。実質40%ほどにまで落ち込みます。
法律上の計算なので、リツアンのせいではないことは理解していただきたいのですが、何かモヤっとする計算方法ですよね。
待機時の平均賃金支給の条件
待機時は平均賃金の60%が支給されますが、実質40%程度です。これでは休むのは避けたいのが普通。
でも、休みながらお金をもらえるとも解釈できます。なので、支給は現場に入る意思がある場合に限ります。休んで旅行したいから、待機扱いで60%支給してというのはNGです。
また、どう頑張っても案件獲得が難しい条件をつけることも駄目です。例えば、テスター半年の経験しかないのに、単価100万円以上のPM案件しかやらないと言われても現実的ではないですよね。
最後に:手当以外は特筆するものはなし 待機時の賃金は注意
手当以外の福利厚生をまとめました。
特筆するものはそうないと思います。ただし、待機時の賃金は、月給の60%が保証されると勘違いしやすいので注意が必要です。
参考になれば幸いです!