僕の個人的な感想ですが、リツアンSTCは良い会社と感じています。
派遣・SES界でも給料は高い方であるし、会社員でありながらフリーランスエンジニアに近い働き方をしていて、個人の裁量が大きいです。もちろん、派遣先は派遣先企業の意向に従うので、現場の裁量は大きくないかもしれませんが、現場は自分で決めていくスタイルです。
その方向性もあり、以下に当てはまる人は人はリツアンに入らない方がいいでしょう。
今回の記事では、上記4つの点について、僕の経験を交えながら解説していきます。なお、あくまでも個人の見解であり、会社の見解ではありませんので悪しからず。
リツアンに入社しない方がいい人の4つの特徴
前述した通り、リツアンに入らない方がいい人は以下の通りです。
がっつり面倒を見てもらいたい人
1つ目は、がっつり面倒を見てもらい人です。なぜならば、現場に入った後は営業は基本的にエンジニアにノータッチだからです。
契約関係などの手続きはしっかりと行いますが、業務に対してのフォローはありません。週次や月次で話をするわけでもないし、自分たちのキャリアを意識して動くわけでもない。
現場の改善、変更など、相談事にはもちろん誠意を持って対処します。しかしながら、一般的なSESの会社のように、僕たちの将来像まで考えて案件をアサインしてくれるわけではありません。
案件についても自ら考え、行動する人じゃないと行き詰まる可能性が高いのは注意しましょう。
教育してもらおうと考えている人
2つ目は、教育してもらおうと考えている人です。
1つ目でもある程度説明しましたが、リツアンは営業と共にキャリアを築こうというスタンスではありません。個々でやろうというエンジニアの集団です。
エンジニアとしての技術力を研修で補う考えもありません。自分に足りないことは自主学習で習得し、将来のことは自分で考えて決めるようにしておかないと間違いなく苦労します。
組織として働きたい人
3つ目は、組織で数多くの人が集まり仕事をしたいと考えている人です
リツアンには上司もいなければ部下もいません。僕はこれをメリットとして捉えていますが、組織として働きたい人には当然不向きな状況です。
一般的な会社では上司と部下が存在し、互いに協力して業務を遂行します。上司が部下に指示を出し、チームをまとめるのは大変に貴重な経験ではあるし、部下が組織の一員として周囲と協力して働くことも極めて重要なポイントです。
ただリツアンは、一人で現場に派遣されることも多い上に、同一現場にリツアンのエンジニアがいたとしても同じ仕事をするとは限りません。つまり、現場のチーム運営頼みです。
現場のチームでも経験は積めますが、本来の意味の組織活動として不十分なのは否めず、あまりおすすめできるものではありません。
なので、組織として働きたい人もやめておきましょう。
お金の話が嫌いな人
最後は、お金の話が嫌いな人です。
リツアンのアイデンティティはお金です。お金に魅了されて集まったエンジニアの集団。この人たちが集まったら何の話をするかというと、お金の話がほとんどですw
副業に取り組んでいる人も多く、お金にまつわる話は尽きないでしょう。そんな感じなので、お金の話に嫌悪感を抱く人は、リツアンの転職はよく考えた方がいいですね。
最後に:自分で自分を育てる主体的な人はリツアンへ!
リツアンSTCへ入社しない方がいい人を紹介しました。
リツアンに限らずですが、やはり自分の育成を会社に丸投げする依存体質では、続けるのは難しいです。もちろん営業も全力でサポートするものの、将来のことを自分で考えて、自分で切り開く気持ちが極めて重要です。
今回はおすすめできない点を紹介しましたが、逆にいえば自分で自分をコントロールし、主体的に動ける人には向いているともいえます。リツアンは客先業務以外の自社業務はゼロに近く、大きいアドバンテージがあります。
必然的に、自分の仕事は一人で完結できるくらいの力を求められますが、経験のある人は一度ご検討してみてはいかがでしょうか?あなたの転職活動がうまくいくことを願っています。