一般的な会社では、新入社員研修や管理者研修、技術研修など、研修に参加する機会があります。
研修は、普段とは異なった環境に身を置き、通常接する機会がない人と出会うことができます。良質な刺激を受けられるメリットがあり、参加をしておくのが望ましいでしょう。
とはいえ、毎日研修を受けられるわけでもないので、研修を受けた直後は意識が高くてもその意識は長続きしません。なので、定期的に刺激を受ける必要があります。
リツアンSTCでも、不定期ながら研修が存在します。しかしながら、通常の会社とは一風変わった研修を行っています。
それは何かというと、一流の人と出会い、その体験を通して得られたことを自分たちで活かすことを主眼に措いている研修です。
それはどんなものか、自分の会社と比べて何が違うか、見てもらえたらと思います!
リツアンSTCで実施している研修
まず、派遣法で定められている法定上の研修は、以下の通り定められています。
1年目~3年目は、1年間に8時間の研修が必要と決められています。そのため、eラーニングで自分が興味ある分野の研修を受けてもらうことになります。
4年目以降は、法律上、研修自体が任意となるので、希望者のみ実施です。
一般的な企業でいう研修は、リツアンではこれが全て。僕自身は10年超えのエンジニアなので、eラーニングを受けたことはありません。つまり、技術的な研修は全く参加していない状態です。
リツアンSTCは成長の機会に乏しかった
上記の通り、リツアンSTCは4年目以降のエンジニアに対する教育的な研修は基本的にありません。元々、転職組が多く、経費を削減して給料を高くする会社なのでその方針は理解できます。
エンジニアの多くも、別に研修は無くてもいいやと割り切っています。ただ、対外的にみたらどうでしょう?
「研修が無い? けしからん!」と考える人もいるだろうし、若手エンジニアであれば、しっかり教えて欲しいと考える人も多いはずです。リツアンSTCに一度は入ろうと思ったエンジニアも、研修がないことが理由で入るのをやめた人もいるかもしれません。
この件について、リツアンの野中社長からも「 リツアンは成長の機会に乏しい会社だと位置づけられている」という話があり、僕もそう思われても仕方ないかなと考えています。
リツアンSTCは人と人を繋げる研修を実施
「じゃあリツアンでは成長できないの?」という話に始まったのが、機会損失を補うために始まったのが、一流の方たちと出会える研修です。
一流とは誰かというと、以下の方々が該当します。
既にイベントも開催された通り、知名度の高い箕輪さんやイケハヤさんとは今後も協力して開催する可能性があると思います。
また、リツアンの東京事務所は、学生のためのコワーキングスペースKOMADが同居しています。つまり、KOMADに出入りしている関係者が活躍してくれると個人的に期待しています。
リツアンに入社して出会えた人々
僕がリツアンに入って会った一流の方は数名いますが、記事にしているのを紹介しておきます。
最後に:今後も多くの人と出会うチャンスあり
リツアンSTCの研修は仕事に直結する研修ではないので、業務知識を習得したり、スキルアップを目指すというのには向いていません。それらを期待している人にとっては、拍子抜けもいいところです。
ただし、リツアンの研修は、今後の生き方に対してアプローチする内容になっています。
リツアンの社長はよく「おもしろいことをしようよ」と言います。大人になっても、子供のようにワクワクする心を忘れず、みんなと楽しむことを体現しているのです。
僕自身は、おもしろいと思える研修が開催されていると考えています。万人に合うとはいいませんが、普段実施できないことを体験できるのです。
刺激が不足していると感じる人や、人と何かをすることが楽しい人は、それだけでも参加してみる価値があります。
そして、僕も可能な限り新しい人と出会い、数多くの刺激をもらっていきたいし与えていきたいと考えています。さらに欲を言えば、僕だけでなく家族も楽しませることができたら最高ですね。
いずれにせよ、今後にも期待できます。部外者の方でもし研修に参加してみたい方がいれば、僕や近くのエンジニアに連絡を取ってみてほしいです!